■耐震「3」と「2」の違い

耐震等級1が建築基準法で定められている強さで、極めてまれに発発生する地震でも倒壊しない程度とされています。
熊本地震における木造住宅の被害状況
耐震等級1
等級1
等級2
等級3
倒壊・大破の割合
約20%~30%
約10%前後
1%未満
被害の傾向
一部に倒壊・大破
被害軽減がみられる
倒壊なし(調査対象ではゼロ)
👉調査対象は主に耐震等級を明示している長期優良住宅など
出典:国土交通省、熊本地震建築物被害調査委員会
■住宅性能表示制度における調査(性能評価住宅の被害)
・性能評価を受けた住宅(=耐震等級・2・3が多い)は、地震被害に対して「倒壊ゼロ」または「軽微な被害」にとどまった例が多数報告されています。
■補足:耐震等級の定義
耐震等級
等級1
等級2
等級3
基準
建築基準法レベル(数百年に一度の地震で倒壊しない)
等級の1.25倍の耐震性(主に学校・病院など)
等級1の1.5倍の耐震性(消防署や警察署相当)
■等級別コスト比較
観点
初期費用
保険料・維持費
金融優遇
安全・資産価値
総コスト(30年)
耐震等級2
△安い
〇
△
○
高め
耐震等級3
▲高い(数十万~50万)
◎(割引大)
◎
◎
トータルで有利なことが多い

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沼田工務店の補助金の実績
:例、①耐震2・・・「GX志向型」・・・160万取得(2025)
ZEH・BELS・HEMS 条件 省エネがスマホ等常に見える化 専用の 電気ブレーカー必要
その他
例:②「窓リノベ」.......
2025.1.9.17にお引渡しの新築性能
①断熱等性能等級「6以上」
UA値0.46(亀岡市など5地域)以下
②再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」
③再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率「100%以上」
■まとめ
沼田工務店の建てるスーパーウォール工法の家では最高等級3の設計を推奨。木造最高「壁倍率5倍」国土交通大臣認定を取得、耐震性も高く評価されています。耐震等級3にするためには工事費が数十万円アップしますが、地震保険料が半額になったりローンの金利優遇や補助金の対象になるなど、長期的に見ればコストメリットが十分あります。しかも命と家を守る安心感は、何よりも代えがたい大きな投資です。
★沼田工務店では、お見積りの段階でお客様に事前にお伺いさせていただきます。プランや建築条件によってはご希望に添えない場合があります。地盤調査の結果等にもよります。ご了承ください。


